アイゴ



<中層狙い(胴付き)、サビキ>
岩礁や堤防など、潮の流れの穏やかなところに群れをなしている魚で
各ひれに毒針があり、刺されると猛烈な痛みを発します。
しかし、食べるとおいしい魚ゆえ、専門で狙う人も多く
潮の状態によっては数釣りが期待できます。
基本的にどのエサでも食べますがオキアミやサナギ、
ねりエサ等が定番で酒かすや麦、ぬかなども食べる為、
チヌ釣りの外道としても扱われます。
タナさえあえばすぐにアタリがありますが、エサ取りが上手い故
微妙なアタリを逃さないようにしましょう。
針掛り後も特記する様な動きは無く、比較的スムーズに取り込めますが
前述した毒針には注意!
刺されると2〜4時間程激痛が収まりません。
必ずメゴチバサミ等を用い、プライヤーなどで針を外すようにして下さい。
持ち帰る場合はすぐにひれを全てハサミで切り落し、頭を外して内臓も取り除きましょう。
雑食の為、内蔵周りがくさいので現場でさばかないと匂い移りしてしまいます。
※切り取ったひれには毒が残っているので取り扱いにも注意を。

食)煮付、から揚げ等



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