ハコフグ



浅い岩礁に生息する魚で上層、中層にてサビキや胴付き仕掛けで掛ってきます。
基本的になんでも食べますがオキアミ等撒き餌をすると上層まで浮いて来ます。
針に掛った際も、名前通り体が箱型の装甲になっている為、
ヒレしか動かすことが出来ず、暴れる事も無く重いだけですが、
口先は他のフグ同様強力なので針やハリスを切られる事があるので注意を。
身は未毒な為、食用になり、長崎県の味噌焼きが有名ですが
皮膚には危険を感じるとパフトキシンという
魚にとって有害な毒性を持った粘液を分泌する為、
皮や皮膚は食べられません。注意して下さい。
都道府県によっては本種を調理する際に免許が必要な場合があるので
捌く際は基本的に船宿やお店の人におまかせしましょう。
食)刺身、焼魚等



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