マダコ



<下層狙い、ブラクリ>
梅雨から盆にかけて小型の数釣りができ、秋から冬は大物が期待できます。
主に流れの穏やかな波止や湾内等でエビやカニ等を好んで捕食します。
特に漁港は廃棄された魚のアラ等を捕食しにエビ、カニ、小魚が集まるので
それらをエサにするタコの絶好のポイントとなります。
ちょい投げでは底を探っていると稀に掛ってきます。
底が砂地であった場合はタコの吸盤が吸いつく場所が無く、比較的楽に取り込めますが、
岩など張り付く場所があった場合は少々厄介です。
一度張り付いてしまうとどうやっても剥がれません。
タコが掛ったか、根がかりかはラインのテンションを張った時に
引っかかってる先が伸びるかどうかでも多少判断できますが
海中のロープや海草等の場合もある為、確実ではありません。
しばらくテンションを保ったまま置き竿にして放置してみましょう。
急に外れる場合がありますよ。(針を外される事はほとんどないです。)
とにかくシーズン中の底釣りでは”重くなった”と思ったらすぐ
底を切る様に心掛けましょう。
釣り上げたらそのままクーラーに入れるのは御法度です。
タコ網などに入れるようにして下さい。
ビニール袋などでは簡単に脱出されて、クーラーボックスを
内側からロックされちゃいますよ。
食)刺身、煮付等




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