ハオコゼ



10cm程の体長で浅い岩礁や海藻の陰等に生息し、一般的によく知られる外道の一種です。
背びれに毒針を持っており、刺されると激痛が走り、2〜3時間は痛みが引きません。
肉食なので甲殻類やゴカイ等、底物釣りに使用するエサ全てに反応すると思って間違いありません。
口が小さく、軽く引きちぎるように食べる為、アタリが弱く、
いつの間にかエサを取られている場合は、本種が犯人の場合が多いです。
小さい針に小さいエサを付ければ釣り上げることができますが、
群れている場合も多く、エサ取りが確認できるだけですので、
あきらめて別のポイントへキャストしましょう。
身に毒は無い為、一応食べることはできますが魚体が小さく、手間がかかることから持ち帰る人はいません。
ちなみにオコゼの仲間なので唐揚げ等にすればおいしいとの事。



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